ウィッグは、若年層からシニア層まで、幅広い年齢の方が使用できるアイテムであり、その用途もさまざまです。
こちらでは、ウィッグを利用したことのある年齢層をランキング形式でまとめています。
それぞれの世代がどのような用途で使用しているのかも併せてご紹介していますので、参考にしてみてください。
※こちらのランキングは、マリブウィッグをご利用いただいている方の傾向を元にまとめています。
1位:40代~50代
第1位は、40~50代の中年・壮年層です。
徐々に髪のボリュームが減ってきてしまうことで、毎日のヘアセットが上手くきまらないというお悩みが出てくる年代でもあります。
そのため、この年代では、日常のオシャレとして使用する方が多くなっています。
女性の場合、部分的に薄毛が進行していく男性とは違い、全体的に髪のボリュームが減少していきます。
髪を分けた時に地肌が透けて見えてしまったり、トップがぺしゃんこになってしまったりするのは、オシャレを気にする女性にとってショックが大きなものでしょう。
そういった際に、ウィッグを使ってボリュームをアップさせてあげるという方は少なくありません。
特に気になりやすいトップをカバーするために、フロントウィッグや部分ウィッグを使用します。
そこまで薄毛が進んでいないという人でも、少し毛量を足してあげるだけで、かなりヘアスタイルに幅を出すことが可能です。
2位:60代~70代
第2位は、60~70代のシニア層。
髪のボリュームが減ってきてしまうという方も多く、薄毛隠しとしての使用が主となる年代でもあります。
女性なら誰しも、いくつになってもキレイでいたいと思うもの。
ウィッグは、そういったシニア層の方の強い味方となっているのです。
この年齢の場合は、頭部全体をカバーできるタイプのウィッグを使用することも少なくありません。
ハンドメイドのものならば、かなり自然な見た目を実現することができ、つけ心地も快適ですが、価格面のメリットからマシンメイドのものも人気となっています。
デザインもさまざまなものがありますから、ご自分のスタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。
3位:20代~30代
第3位は、20~30代の若年層です。
若い人が使用するのは少し意外に思われるかもしれませんが、たとえば友人の誕生パーティや、忘年会などの非日常を演出したい場面。
こういう時にもウィッグは活躍してくれます。
このケースでは、上位2つの年齢層の用途とは根本的な性質が違います。
見た目のインパクトや、目的としている演出にどれだけ適しているかがウィッグ選びのポイントとなってくるでしょう。
思い切って頭部全て覆ってしまうものをつけてみても良いですし、ワンポイントで髪に取り付けるタイプのものも、手軽で使いやすいでしょう。
ただ、なかには20~30代でも髪のボリュームに悩んでいる方もいらっしゃいます。
そういった方はフロント・部分タイプのものを使用し、悩みを解消しています。
近年では、以前に比べウィッグに対する抵抗や偏見が減ってきており、どのような年代の方でも気兼ねなく利用しやすくなっているのです。