脱毛・抜毛でお悩みの方の見た目をカバーしてくれるウィッグ。
一方、着用するウィッグが不自然な印象を与えていないか、心配になる方も少なくないようです。
そこで今回は、ウイッグ着用時の日常生活での見た目の悩みにフォーカス。
違和感を与える原因について一つずつ解説します。
もみあげ部分が浅いウイッグを着用すると不自然な印象になる
「耳上、あるいは耳下のあたりから毛が生えている」「顔の輪郭からもみあげ部分だけ浮いて見える」、そんな違和感を感じている方は、もみあげの浅いウィッグを選んでいる可能性があります。
もみあげ部分とウィッグの毛量に差が出てしまっていることが、不自然な印象の一因です。
また、もみあげ部分に毛が生えている場合、人工毛のウィッグを着用していると、毛質の違いが際立って目立つ可能性も考えられます。
このような不自然な印象を避けるためには、もみあげ部分の深いウィッグを選ぶと良いでしょう。
もみあげ部分に注目されることを避けたい場合は、顔の輪郭に合わせてナチュラルにカールしているウィッグも適しています。
このように、もみあげ部分の深いウィッグを選ぶことで、髪をかき上げるような日常的な仕草も自然に行うことが可能です。
つむじや分け目の位置・毛量が偏っていると違和感がある
つむじ、分け目、毛量に問題があると、以下のような違和感を与える要因となり得るため注意が必要です。
つむじの違和感
つむじの位置が不自然だと、特に上から見られた場合に違和感を与える可能性があります。
また、つむじの毛量が少ないとメッシュ生地が見える恐れがある一方、つむじの毛量が多くても不自然な印象となってしまうので注意が必要です。
分け目の違和感
分け目は、お使いの方の好みの位置で基本的に問題はありません。
ただし、つむじと分け目の位置が逆(つむじが左で分け目が右など)に離れすぎると不自然になる恐れがあるので、あくまでも自然だと感じる範囲内で調整してください。
毛量の違和感
ウィッグの毛量が多すぎる場合、頭が大きく見えるなど不自然な印象を与えることがあります。
ヘアカットによってウィッグの毛量は調整できますが、ご自分で行うと毛量に偏りが生じる恐れがあるため、プロに頼むことが望ましいでしょう。
つむじは地肌が見える部分なので自然な見た目が大切
つむじは、普段の生活でも人目に触れやすい部分です。
そのため、「不自然な印象を与えるのでは」という不安を抱えていると、なるべく座らないようにしたり、きちんとお辞儀ができなかったりするなど、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
つむじ部分が心配な方は人工皮膚(人工肌)を使用したウィッグを選ぶと良いでしょう。
なお、マリブウィッグでは、薄くて通気性も良好なクリスタルスキン、結び目が目立ちにくい引抜式スキンほか、ウレタンスキンなど、複数の人工皮膚(人工肌)をご用意しております。
人工毛だとツヤが不自然で違和感につながりやすい
化学繊維でできた人工毛のウィッグは、価格がリーズナブルである反面、不自然な印象を与える恐れがあります。
なぜなら、化学繊維に特有の光沢(テカリ)があるためです。
このような見た目以外にも、静電気が起きやすかったり、ケアが不十分だとザラザラした手触りが生じたりすることもあります。
一方、人毛を利用したウィッグはツヤや手触りも自然で、普段と同じくトリートメントなどによるケアも可能です。
手入れやスタイリングも、人工毛に比べて行いやすいでしょう。
マリブウィッグでは人毛と人工毛の両方をラインナップしているほか、両者の良さを兼ね備えた「人毛MIX」もご用意しています。
人毛MIXは、自然な見た目とケアのしやすさ、耐久性、さらにリーズナブルな価格を実現した、マリブウィッグ独自の逸品です。
まとめ
日常生活で自然な印象を求めるなら、もみあげ部分が深く、人工皮膚(人工肌)と人毛を使用したウィッグを選ぶとベターです。
また、質が高く、丁寧な仕上がりのウィッグを選ぶことで、より自然な印象となり、見た目の悩みやストレスも、大幅に軽減されるでしょう。
私たちマリブウィッグは、質の高さと丁寧な仕上がりで、年齢を問わず多くの方々にご愛用頂いております。
自然な見た目を前提に、様々な形状や素材のウィッグをラインナップしておりますので、ぜひお試しください。