ウィッグは使用していると、ほこりや汚れがどうしても着いてしまいます。
自分の髪のようにツヤのある美しい状態を保つには、日頃からお手入れをすることが大切です。
また、時にはウィッグにアレンジを加えて使いたいですよね。
ここでは、ウィッグのツヤ出しスプレーの使い方や、より自然に見えるつむじや分け目の変え方についてご紹介します。
ウィッグは専用スプレーでつや出し
ウィッグの自然なツヤやサラサラ感は、できるだけ長く保ちたいですよね。
定期的に洗浄をしてあげるべきですが、それだけではケア不足だと言えます。
ツヤ出しや毛のからみ防止のために、シリコンスプレーやオイルスプレーなどを使用して日頃からケアすることをおすすめします。
毛のからみが気になる時やウィッグの着用後、洗浄後などにスプレーをし、ウィッグ専用ブラシでブラッシングするだけでOKです。
商品によって人毛用、人工毛用など使用できるタイプが異なる場合がありますので、購入する際に必ずチェックしてください。
自然な分け目はつむじがポイント
ウィッグを自然に見せるための重要なポイントは、つむじ部分にあると言われています。
前頭部から大きく分け目のあるHFタイプ、頭頂部に分け目が入っているIタイプ、分け目のないタイプがあります。
分け目のないタイプは、*型と呼ばれることもあります。
ウィッグは、つむじの形で分け目が作れるかどうかが決まっています。
分け目がまったく見えないほど髪の毛が多い人はなかなかいませんので、ウィッグに分け目がないと不自然に見えてしまいます。
自然な見た目を求めるのであれば、IタイプやHFタイプを選ぶことをおすすめします。
特にHFタイプは、前髪を分けることもできるので、より自然な見た目にすることが可能です。
ウィッグを購入する時には「つむじ」にもこだわると良いでしょう。
アレンジのできる素材のウィッグを選ぶ
より自然な見た目にこだわりたい方は、分け目を変えることができるウィッグをおすすめします。
地肌との境目が分からないような質の高い人工地肌を前髪部分やつむじ部分に使用しているものは、分け目を自由にアレンジできることが多いようです。
分け目を変えたい場合は、耐熱性の素材であれば、ヘアアイロンを使用したり、霧吹きで湿らせた後にドライヤーで癖づけをします。
耐熱性でない場合は、ヘアスプレーなどで一度固めて癖づけすると良いでしょう。
つむじのボリュームを変えたい場合は、つむじ付近にくしを入れ、こするようにジクザグに動かします。
その後、希望するボリュームになるよう、周辺の毛と馴染ませればOKです。
いくらウィッグといえど、毎日同じ髪型では飽きてきてしまいますよね。
マリブウィッグのウィッグは、耐熱性のあるものが多く、その日の気分でヘアスタイルをアレンジすることが可能です。
おしゃれも楽しむことができるウィッグをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。