ウィッグを購入したら、季節やシーンに応じたアレンジで色々なヘアスタイルを楽しみたいものです。
髪型を変えづらいと思われがちですが、自分の髪と同様に様々なアレンジやカットが可能です。
ここでは、アレンジ方法やカットをする時のポイント、注意点をいくつかご説明していきましょう。
ウィッグをカットする方法
地毛とでは毛髪密度や生え方が微妙に異なるので、地毛を切るような感覚でカットをするとヘアスタイルにまとまりがなくなったり、バランスが悪くなったりする恐れがあります。
自分でカットしたり一般のヘアーサロンでカットしたりせず、確かな技術と豊富な経験のあるウィッグ専門店や専門のヘアーサロンでカットしましょう。
マリブウィッグでもウィッグのカットを承っておりますので、ぜひ一度ご相談下さいませ。
ウィッグのスタイリングについて
ウィッグをより自然に見せるために、ヘアワックスやヘアクリームなどの整髪料でスタイリングしましょう。
ウィッグの毛を固めずに髪に動きを出したり、髪を立ち上げたりするのにぴったりです。
ただし、ジェルやムースのように髪がカッチリ固まるハードタイプの整髪料は油脂成分やのり成分が髪に残りやすいため、ウィッグの毛が傷む原因になります。
万が一これらの整髪料を使用した場合には、その日の内にしっかりと整髪料を専用シャンプーで洗い流すようにしましょう。
ウィッグはアレンジ一つで、バリエーション豊かなヘアスタイルを楽しむことができます。ヘアクリームなどの整髪料を使って髪の流れを後ろに持っていったり、髪の根元に少量のヘアクリームを付け
て髪をふんわり立ち上げたりするだけで、印象ががらりと変わります。
また、ロングのウィッグはまとめ髪スタイルも可能ですので、ぜひお試しください。
ドライヤーは、人毛と耐熱性ファイバーのウィッグのみ使用可能で、耐熱ではないファイバーや人毛ミックスのウィッグで使用すると髪が傷む原因になってしまいます。
ウィッグのカラーリングやパーマについて
ウィッグやウィッグでカラーリングが出来るのは、人毛を使用しているものだけです。
ファイバーなどの化学繊維でできたウィッグにはカラーリングをすることは出来ません。
また、人毛のカラーリングも地毛にカラーリングするのとは異なり、出来上がりが想像と違うこともありますので、一般のヘアサロンや自分で色を染めたり抜いたりすることはせず、ウィッグ専門店や専門のヘアサロンなどに頼むようにしましょう。
パーマは、人毛でもファイバーなどの人工毛でもかけることが可能です。
人毛のパーマは専用のパーマ液材を使うことができますが、ファイバーなどは熱処理によってパーマをかけます。
こちらもカラーリング同様、専門の技術が必要とされますので、ウィッグ専門店などに頼むと良いでしょう。
マリブウィッグではカラーリングやパーマといったアレンジにもご対応しております。
現在のウィッグのヘアスタイルを変えたいと思った際には、ぜひ一度ご来店くださいませ。